『平屋建ての家を建てたい!!必要な土地の広さは?建築費はどのくらいかかる?』

目次

  1. 1.「建ぺい率」とは
  2. 2.平屋建ての建築費が割高になる理由
  3. 3.2階建てより建築費が削減される面
  4. 4.まとめ「重要なポイントは3つ」
  • ✔ワンフロアで生活導線がすっきりしているため移動が楽
  • ✔構造的に地震や台風に強い
  • ✔家族のコミュニケーションがとりやすい
  • ✔バリアフリーで老後も安心
  • ✔屋根を高くして開放感を出すことができる
  • ✔ロフトを設け寝室や趣味の部屋等、部屋数を増やすことができる
  • ✔2階建ての家に比べ、建築後のメンテナンス費用を安く抑えることができる

などの理由から最近「平屋建ての家」の人気が高まっています。

「平屋建ての家」と「総2階建て(1階と2階の広さがほぼ同じ)の家」を比べた時、どちらの建築費用が高いと思いますか?
資材を多く使う2階建ての家の方が建築費用が高いと多くの方は考えています。
一般的に「平屋建ての家の建築費相場」は1,000万円~2,000万円(あくまで平均)、そして「総2階建ての家」に比べて1割~2割ほど建築費用が高くなるといわれています。

1.「建ぺい率」とは                                 

防災や風通しの観点から建築基準法により土地面積に対して家を建てられる面積の割合が決められています。
これを「建ぺい率」といいます。

「平屋建ての家」と「2階建ての家」を建てるのに必要とする土地の広さを比べてみましょう。

建ぺい率60%の土地に建坪35坪4LDKの家を建てるとします。

  • 「平屋建ての家を建てる場合」
    • およそ59坪の広さの土地が必要となります。
  • 「総2階建ての家を建てる場合」
    • およそ30坪の広さの土地が必要になります。

 

  • 建ぺい率は30%~80%とその土地(用途地域)によって違います。
    建ぺい率の低い土地ほど、土地面積に対して建てられる
    家の建築面積が狭くなります。
  • 先に土地を決めてしまうと建ぺい率の関係で、希望の間取りの
    「平屋建ての家が建てられない」といったことがおこりますので、
    間取りを決めてから土地を選びましょう。

土地面積が広くなればそれだけ土地購入費用が高くなり、さらに都市部など土地価格の高い地域では土地購入費用が建築費用を大きく上回ります。

2.平屋建ての建築費が割高になる理由                               

敷地
平屋建ては総2階建てに比べ、2倍の土地の広さが必要となるため土地購入費用が高くなる。
地盤改良工事
地盤調査の結果、地盤改良工事が必要となった場合、平屋建ては総2階建ての2倍の土地の広さを必要とするため、より工事費用がかかる。
基礎工事
住宅建設で重要なことは耐震性と安定性だが、そのため基礎の部分をしっかりと作る必要があり、建築面積の割合が総2階建ての2倍になる平屋建てでは、より基礎部分の費用がかかる。
*家の土台となる大事な部分なので、費用削減は考えられない。
屋根工事
総2階建てに比べて屋根の覆う部分も広くなるため、その分費用もかかる。
特に断熱性能の求められる屋根では面積が広い分、断熱工事の費用も更にかかる。
太陽光発電パネルの設置費用
屋根が大きくなるため太陽光発電パネルも大きなものを取付けられるが、その分の設置費用が高くなる。
資材の費用
日本の住宅の主流は2階建てであり、多くのハウスメーカーでは2階建て住宅の資材を大量発注して取り寄せているため、2階建ての方が建築費用が安く済ませることができる傾向にある。
ハウスメーカーや工務店によっては平屋建ての資材を多く用意していないため、割高になってしまうこともある。
*平屋建てを多く手掛けているハウスメーカーや工務店を選ぶことも重要。
その他建築費が高くなってしまう理由
  • ・凝ったデザインや間取りにする事により、材料費や人権費が増えてしまう。
  • ・内装や住宅設備、屋根材や床材などグレードアップをすることにより費用が高くなってしまう。

3.2階建てより建築費が削減される面                             

費用が削減される面
  • ・2階建て建築では外壁工事・屋根工事など高所作業に仮設足場を組む必要があるが、平屋建て建築ではその必要がない。
  • ・住宅には定期的な塗装やコーキング・防蟻処理などのメンテナンスが必要になるが、2階建てだとメンテナンス時にも高所作業に必要な仮設足場を組む必要があるため、その分の費用がかかる。
    それに比べて平屋建ては仮設足場を組む必要がないので、その分のメンテナンス費用が削減される。
  • ・平屋建ての場合、階段は必要ないので階段スペース部分の建築費用が削減される。
  • ・2階建てだと、生活の利便上1階2階ともトイレ・浴室を設ける場合も多いが、平屋建てではひとつづつで済むため、その建築費用が削減される。

4.まとめ「重要なポイントは3つ」                              

  • 1.予算を決める(土地購入費用+建築費用)家を建てるはじめの一歩
    • 年収etc.により住宅ローンの融資を受けられる限度額が決まる
    • 住宅ローンの融資限度額+自己資金=予算のMAX
      • *家族構成やライフスタイル、ライフイベント等を考慮すると「借りられる額」と「返せる額」は違う!!
         
        ファイナンシャルプランニングで住宅購入後の家計における収支を把握する
        我が家にとっての最適な予算が決まる
      • *予算が決まって「ハウスメーカーor工務店」を選べる
        →ハウスメーカーor工務店によって建築の価格帯が異なる
  • 2.「希望の平屋建ての家」が建てられるよう、土地探しから建築まで依頼できる
    ハウスメーカーor工務店を選ぶ
  • 3.予算の範囲で間取りや仕様を決める
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    おしゃれな平屋建ての家に住みたい~平屋建てのメリット・デメリット~
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