「長期優良住宅って本当に必要?」~戸建て住宅の考え方と認定基準~

栃木県・茨城県でマイホームを検討していると、「長期優良住宅」という言葉をよく目にします。ただ、

・認定って必ず取らないといけないの?
・普通の家と何が違うの?
・北関東で建てるなら本当にメリットある?

と、実感が湧きにくい人も多いはずです。

長期優良住宅とは、**「長く、安心して住み続けられる品質を国が認めた住宅」**のこと。耐久性・耐震性・省エネ性など、将来を見据えた性能を備えた住宅を増やす目的で、2009年に制度がスタートしました。

なお、2025年(令和7年)4月以降に着工するすべての新築住宅で、省エネ基準への適合が義務化されます。これは「最低限の性能が当たり前になる」時代への転換点であり、長期優良住宅はその一段上の基準と位置づけられています。


長期優良住宅の認定基準:9つの性能項目


長期優良住宅として認定を受けるには、建築前に計画を提出し、次の9項目を満たす必要があります。戸建て住宅に関係の深いポイントを中心に整理します。

① 劣化対策

構造躯体(柱・梁など)が数世代(75〜100年程度)使用できる設計であること。
木造住宅の場合、床下・小屋裏に点検口を設け、修繕しやすい構造が求められます。

② 耐震性

建築基準法レベルを上回る耐震性能が必要です。目安としては耐震等級2以上が必要です。
大地震後も住み続けやすく、改修しやすい構造であることが重視されます。

③ 維持管理・更新の容易性

給排水管などの設備を壊さず点検・交換できる設計
住宅性能表示制度では「維持管理対策等級3」に相当します。

※補足:床下空間は有効高さ400mm以上が求められ、これは水漏れやシロアリ被害を早期発見するための重要な基準です。

④ 可変性

将来の間取り変更に対応しやすい構造。
※戸建てでは原則対象外で、共同住宅向けの基準です。

⑤ バリアフリー性

高齢期の生活を見据えた配慮。
※戸建てでは必須要件ではありませんが、平屋との相性が良い考え方です。

⑥ 省エネルギー性

断熱性能・省エネ性能が高いこと。
現在は断熱等性能等級5以上(できれば6以上推奨)・一次エネルギー消費量等級6以上が求められます。

2025年以降、省エネ基準は「最低ライン」になりますが、長期優良住宅はその上位水準です。

⑦ 居住環境

地域の景観や街づくり計画に配慮した設計。
地区計画や景観条例に沿っていることが条件になります。

⑧ 住戸面積

戸建て住宅では75㎡以上(かつ1階40㎡以上)が必要。

⑨ 維持保全計画

建築後の点検・補修計画を事前に作成します。
維持保全計画に基づき、概ね10年ごとの点検と記録の保存が求められます。


栃木・茨城で特に注意したいポイント


自然災害と立地条件

栃木県では、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)などでは、条件次第で認定が難しくなる場合があります。。

そのため、

・土地購入前にハザードマップを確認
・自治体の認定基準を事前チェック

が非常に重要です。

「良い家を建てたのに、立地で認定が取れなかった」というケースも実際にあります。


認定を受けるメリットと、受けない選択肢


認定を受けるメリット

・住宅ローン控除の借入限度額が大きい
・固定資産税の軽減期間が5年間に延長
・不動産取得税・登録免許税の軽減
・中古売却時に評価されやすい

仮に子育て世帯がフルローンを組んだ場合、減税額が数百万円規模になることもあります。

認定を受けない=性能が低い、ではありません。

また、ZEHや認定低炭素住宅など、別制度でも減税対象となるケースがあります。

一方で、
・耐震等級
・断熱等級
・維持管理等級

などは、住宅性能表示制度だけでも個別に取得可能です。

「長期優良住宅の認定は取らないが、中身は同等以上」という家づくりも十分に現実的です。


栃木・茨城で戸建てを建てる魅力


北関東エリアは、

・敷地にゆとりがある
・平屋を選びやすい
・土地価格を抑えて性能に予算を回せる

といった特徴があります。

実際、北関東では新築住宅の約2割前後が平屋といわれています。

また、

・車移動が前提で生活しやすい
・冬の寒暖差・強風、夏の豪雨に備える必要がある

といった地域性から、高断熱・高耐震住宅との相性が非常に良い地域です。


まとめ:基準を「目的」に合わせて使う


長期優良住宅の認定基準は、
「良い家を建てるためのチェックリスト」でもあります。

・税制優遇を最大限活かしたい
・将来の資産価値も意識したい

なら認定取得を目指す価値があります。

一方で、

・予算や間取りを優先したい
・性能は確保しつつ柔軟に進めたい

場合は、認定に縛られすぎない選択も合理的です。

栃木県・茨城県での家づくりは、地域特性・制度・住宅会社選びが複雑に絡みます。

迷ったときは、住宅会社だけでなく、中立的な立場で整理してくれる相談先を活用するのも一つの方法です。

制度を「知っているかどうか」で、家づくりの安心感は大きく変わります。


おうちの相談窓口つくば土浦店つくばみどりの店とちぎ小山店宇都宮中央店では住宅会社のご紹介と合わせて、普段なかなか担当してもらえない店長や責任者クラスの方々をご紹介!

経験豊富で優秀な方々に担当していただけるので安心して家づくりが進められます。

おうちが欲しいと思ったら先ずは中立的な当店へご相談ください🏠


ご予約は
各店舗の予約カレンダーからお申し込みください。
お急ぎの方はお電話かLINEチャットにてお問合せください。

つくば土浦店/つくばみどりの店/宇都宮中央店
☎:0120-900-482

とちぎ小山店
☎:0120-900-521


おうちの相談窓口では注文住宅専門のアドバイザーが家づくりに関する基礎知識を無料でしっかりお伝えし、信頼度の高い優秀な担当者への橋渡しをいたします。
茨城県や栃木県はもちろん、近隣県の方々からのお問い合わせも大歓迎です。
お気軽にお問合せやご予約をお待ちしております。