エクステリアとは?外構とは?その違いは?③                     ~外構工事で施工される主な部分のおおまかな費用~

こんにちは。浅井です。
「エクステリアとは?外構とは?その違いは?」のシリーズも3回目となりました。
今日は外構工事で施工される主な部分のおおまかな費用についてお話ししますね。
外構物を施工するために選ぶ素材や依頼主のこだわりすぎによって、思った以上に費用が費用がかかりすぎてしまう場合がありますので注意が必要です。

【門周り】15万円~30万円程度
門扉、門柱、門塀、ポスト、表札などまとめて工事をしますが、加えて最近では宅配BOXを備えることも一般的となっており、その場合は費用は表記相場より高くなります。素材はアルミ、樹脂、木材ですが腐食に強いアルミを使うことが一般的となっています。

【塀・囲い】50万円~150万円程度
建物敷地部分をぐるっと囲ってしまうクローズド外構には必須の部分です。ブロックやレンガなど使用する素材によって費用は異なります。

【フェンス】30万円~50万円
フェンスとは柵や囲いのことですが、外部から中が見えないよう目隠しの役割を果たします。素材はアルミや木材等、多様ですが使用する素材によって費用は異なります。

【玄関までのアプローチ】30万円~60万円程度
玄関までのアプローチとは、門扉から玄関まで続く通路のことです。歩きやすくするために、レンガ、コンクリート、インターロッキング、タイルなどを張ったり砂利を敷きますが、デザインだけでなく雨などの水にぬれても滑らないなどの安全面を重要視した必要な工事となります。費用に関しては1平米あたりの金額で計算することが一般的です。

【ガレージ・カーポート】40万~100万円
マイカー所有者や住宅新築と同時にマイカーを所有しようとする人には必須のスペースです。止める台数や防火地域および準防火地域などの用途地域や積雪量によりカーポートの素材等が変わるため、施工会社と十分に相談して決めましょう。あわせて家族が所有するバイクや自転車の駐輪場の確保も考えておくことが重要です。

【ガーデンルーム・サンデッキ】40万円~50万円程度
テラスをガラス張りの天井や壁で覆ったサンルームや庭側の壁を開放することのできるガーデンルームなど、リビングに隣接しながら陽の光をふんだんに取り入れることができます。

【ベランダ・バルコニー】20万円~40万円
「ベランダ」とは建物の2階以上で室外に張り出し、屋根があり手すりがあるスペースをいい、「バルコニー」とは建物の2階以上で室外に張り出し、屋根がなく手すりをつけたスペースをいいます。どちらも2階に設置する場合は手すりの高さ制限はありませんが、3階以上に設置する場合には手すりの高さは1.1メートル以上と制限が設けられています。

【テラス(ウッドデッキ)】40万円~50万円
「テラス」とはバルコニー・ベランダと同じつくりをしても1階部分にあるものをいいます。庭や地面より高く、リビング・ダイニングとほほ同じ高さに作ることが多く屋根がありません。
デザインは様々で、ウッドデッキ以外にもコンクリートやタイル・レンガなど使用する素材によって費用は異なります。

【庭】10万円~100万円
芝生を敷くなどの基礎的な工事だと10万円程度ですが、夜間照明をつけたり等の新規設備を設置する工事だと費用は高くなります。

【屋外照明】
夜間、門扉や玄関周りを照らすことにより防犯性を高め安全性を確保したり、シンボルツリーを照らすなど雰囲気づくりに大切な照明です。またセンサー付き多機能照明は防犯対策に有効です。

【植栽】10万円~20万円
門や塀周りや庭など敷地内に樹木や草花などを植えることをいいますが、植栽を施すことによって外からの目隠しや雰囲気をよくする効果があります。草木は手入れが必要であり、大きく伸びた枝や落ち葉が隣家に入ってしまったり根が張り出してしまったりと、ご近所トラブルになりかねないため十分考慮して計画をたてることが重要となります。

【物置】
幅2m前後のもので10万円~15万円程度ですが、バイクや自転車の駐輪場を兼ねた大きなものだと50万円前後かかります。

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