失敗した!!後から思う「注文住宅の外構」

こんにちは。浅井です。
緑の芝生のお庭が素敵!!
お庭に張り出したウッドデッキがカッコイイ!!
外から見た家のイメージを決める外構ですが、住んでみて「失敗した!!」と思うことも多いようです。
多くの人が「失敗した!!」と思っていることをご紹介しますね。

1.失敗したと思う上位に来るのが天然芝の庭。
新築当初は目に眩いばかりの芝生も、それを保つための日常の維持・管理が大変です。水やりに芝刈り、育ちが悪く剥げた部分の手入れや補修、芝生部分に生えた雑草を抜いたりと思っている以上に手がかかりそうですね。
2.こちらも失敗したと思っている人が多いウッドデッキ。リゾート感覚で、家族でお茶やお酒を楽しんだりしたいと思って設けたが、スペースが狭くいつの間にか使わなくなったりと、もったいないスペースになっているご家庭も多いようです。家族団欒のスペースにするにはそれなりの広さが必要になりますので、十分に広さをとれないようでしたら、その分リビングを広くする方が良いかもしれませんね。
3.駐車スペースが狭かった。新築後、家族の人数も増えたので車を買い替えたら駐車スペースが狭く車の出し入れが大変になってしまったり、大切な車に傷ををつけてしまったりと、駐車スペースの広さに後悔している人も多くいます。接地している道路の状況も考慮してゆとりあるスペースを設けたいものですね。
4.玄関前の階段。玄関前の階段はデザイン性もあり、見た目にも重厚さを感じます。新築時は自分たちの年齢も若く気が付きにくいですが、将来、高齢になった時のことも考えてあらかじめ手すりやスロープを設置しておくとよいでしょう。スロープを付けておくことによって、ベビーカー利用時も安全で楽に出入りができますね。

それぞれの生活スタイルによって、新築前には良いと思ったことが新築後、生活してから「こうすれば良かった。ああすれば良かった。」と思うことが出てくることもたくさんあると思います。
特に、外構工事は建物本体工事が終了してから行われます。
ここで気を付けなければいけないことは、「とりあえず生活に必要な駐車場だけあれば大丈夫だから後でゆっくり業者を探して施工をお願いしよう」といった安易な考えで進めてしまうと、住み始めて「失敗した!!」ということになってしまいます。暮らしやすい家にするためにも近い将来、遠い将来にも思いを巡らせ、入念に検討し決めていくことが重要になります。

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