新築戸建てを購入する際の選択肢として、【注文住宅】【建売住宅】【規格住宅】の３つがあります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、今回は「規格住宅」をご紹介します。
規格住宅というのは、注文住宅を建てている住宅会社が取り扱っている商品の一つ
メーカーがあらかじめ間取りや、デザインを用意しており、その中から間取り・デザインを選んで、家を建てるという商品です。
ざっくり言うと注文住宅がオーダーメイド、規格住宅はセミオーダーのようなイメージです。
近年ではこの規格住宅が様々な住宅会社から販売されています。
また、この規格住宅は注文住宅に比べコストを抑えられることから注目を集めています。
住宅の価格はウッドショックや、燃料の高騰などの影響で住宅の価格がどんどん高騰しています。
この様な状況の結果、この「規格住宅」がコストを抑えながら住宅が購入できるという画期的な商品なのです。
ではなぜ、規格住宅がコストが安いのか？というと
注文住宅の場合
希望通りの間取りを作成するのに何回も打ち合わせを重ね
さらに外観や内装を決めるのにも何回も打合せを重ねる事になります。
そうなると、時間と人件費がかかります。
それに比べ規格住宅は、既に間取りやデザインのパターンが決まっており、その中から選ぶだけなので打ち合わせの時間が短くなります。
だから価格が抑えられるのです。
性能や設備などのランクを下げて価格を下げるのではなく、打ち合わせの時間や人件費をカットし価格を下げられるのであれば、嬉しい限りですよね！
忙しくて中々打ち合わせに時間が取れない方
イメージしながら間取りや、内装・外観を考えるのは難しいため、一から決めていかなきゃいけないのは大変と感じる方にもオススメです。
規格住宅のパターンは人気の間取りを規格住宅のプランとして扱っている事も多い為、その中から選べるというのは、失敗がない、という意味で安心感がありますよね。
様々なメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
それは、土地に合った間取りにできない・変形地や狭小地には向かないということです。
注文住宅の場合、土地に合わせたり、お隣さんとの向きや位置の兼ね合いを考慮した上での間取りにできますが、規格住宅は既に間取りが決まってしまっているので、変更が出来ません。
規格住宅を検討する場合は、規格住宅を建ててもらう住宅会社さんと一緒に土地探しをしましょう。
また、規格住宅のメリットやデメリットを考慮した上でマイホームはどうしたいのかを検討しましょう。
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