「最近よく聞くけど光触媒(ひかりしょくばい)のタイルって?」

こんにちは、浅井です。
多くのハウスメーカーが外壁にタイルを使用しています。
ハウスメーカーに行くと「うちは外壁に光触媒のタイルを使っているので、丈夫でいつまでもきれいでメンテナンス費用が抑えられるんです。」といった説明をよく聞きます。
きょうは、「光触媒」についてお話ししますね。

光触媒とは、一言でいうと「タイルが太陽の光で化学反応」を起こすことです。
その化学反応が汚れをつきにくくし、分解します。
降った雨力が汚れの下に入り洗い流します。
つまりタイルがセルフクリーニングをしてくれます。
ただ、雨水のかからない軒下や、汚れの種類(鉄さび・黄砂)、分解能力を超える量の汚れ(こけ、鳥・虫の糞、樹液)が付着した場合には、セルフクリーニングの力が発揮できない場合もありますので、ナイロン等の柔らかいブラシやスポンジを使い家庭用洗剤で洗浄します。

土と砂で作られたタイルは非常に頑丈ですので、タイルを交換するようなことはめったにありません。がタイルをつないでいる目地の部分は劣化していくので10年を目安にメンテナンスが必要になる場合もありますが、費用は他の外壁建材のメンテナンスの2分の1~3分の1程度です。

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