住んでから失敗した!!とならないために「間取りのゾーニング」

こんにちは。浅井です。
これから建てる「おうちの間取り」を考えただけでワクワクしますね。住んでから「間取りに失敗した!!」とならないための初めの一歩がゾーニングです。

間取りを考えるうえで「住まいの機能」を基にして考えるとすっきりとまとまってきます。その機能は大きく分けて3つ。
☆第1のゾーン=パブリックスペース(リビング・ダイニング・畳スペースなど)
☆第2のゾーン=プライベートゾーン(夫婦の寝室・子供部屋・両親の部屋などの個室部分)
☆第3のゾーン=サービスゾーン(キッチン・バスルーム・トイレ・ユーティリティなどその他)
以上の3つのゾーンをブロックごとに配置することを「ゾーニング」といいます。
ゾーニングの基本的な考え方は、それぞれのゾーンが複雑に入り組まないこと、そして、3つのゾーンそれぞれの広さの占める割合を3分の1にすると、配置がよりきれいにまとまります。

さらに家族にとって大切な部屋から順番に「ゾーニング」していくことが配置を決めやすくするポイントとなります。

まず。1階部分・2階部分など「平面の区分」でゾーニングし、次に立体としてのゾーン分けをします。1階と2階の部屋や水回りの位置関係、子供部屋の位置によっては生活音が1階に響いて「こんなはずではなかった!!」と後悔することになりますので水回りの位置は1階と2階で揃える、LDKの上に子供部屋を配置しないなど、家族の生活スタイルに合わせて工夫しましょう。

また、ゾーニングと併せて考えたいことに「人の動きを線で結んだ動線」があります。
炊事・洗濯・家事をする「家事動線」、リビングと家族の部屋を行き来したり出かける際の「通勤動線」、トイレや浴室に行くための「浴室動線」、お客様が移動する「来客動線」を図面化し、頻繁に動くところを短くする、あまり通らないところを長くするなど「動線計画」を考えます。

住みやすい家づくりのポイント=ゾーニング+動線計画

ゾーニングは実際にプランを作ることではなく全体的なイメージをつかみ、ここから設計師と相談しながら間取り図が設計されていきます。

マイホーム建築に向けて「こんな感じの間取りがいいな」と家族で考えると、秋の夜長のおうち時間がますますワクワクして楽しいですね。

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