家を建てたい!!何から始めればイイ?

こんにちは。浅井です。
「家を建てたいと思っているのですが、何から始めたらイイですか?」こんな質問がありました。
今日は、このことについてお話しますね。

それでは、家づくりを考えた時から入居までの流れのポイントをご案内します。
step1 情報収集
住宅会社や土地の選び方などネットや購入者の体験談など情報収集する。ポイントを抑えた正しい情報を入手することが大切になるため、頭金や予算の考え方などを含め、公正・中立な立場で教えてくれる住宅購入セミナー等を利用して基礎知識をつける。

step2 家族の要望をまとめる
「仕事部屋が欲しい」「子供を遊ばせられる庭が欲しい」「買い物など生活環境の便利な場所に家を建てたい」等、具体的な要望や住みたいエリアの希望をまとめておく。

step3 住宅購入にかかる適正予算を割り出す
「預貯金はいくらあるのか」「現在の生活費はいくらか」「親や祖父母からの住宅購入に対する資金援助はあるのか」「これからかかる子供の教育費はいくらか」「老後の生活に向け蓄えはできるのか」など様々な角度から計算をして住宅購入にかかる予算を決めます。「人生で一番高いお買い物」と言われている住宅購入ですので、住宅購入に特化したファイナンシャルプランナーに現在から将来の年間収支と貯蓄高・住宅ローン残高の推移を数値化した「キャッシュフロー表を作成してもらい「予算を決める」ことが住宅購入における最大のポイントとなります。

step4. 依頼先住宅会社候補探し
予算と要望に合う住宅会社を数社選出し訪問をする。

step5. 土地探し
住みたい沿線や駅からの距離、教育施設や商業施設までの遠近、災害対策などの要望を基に住みたいエリアを決め、住宅会社や不動産会社に相談して土地を探してもらう。候補の土地は平日と休日、昼と夜、天候の違う日など数回にわたって周囲の環境や騒音・交通量などをチェックすると良い。

step6. 住宅会社選定
依頼先候補の中から絞り込み、資金計画書(見積書)を依頼し要望が反映しているか確認する。複数社の見積もりを検討し、同時に住宅ローンの事前審査をする。

step7. 土地申し込み
土地の売主に購入を申し込みし手付金を現金で支払う。

step8. 住宅会社を決定し工事請負契約を結ぶ。

step9. 本設計
設備や仕様を担当者と打ち合わせをしてプランの詳細を固め、変更箇所があれば予算調整をする。

step10. 変更契約
工事請負契約後に変更箇所がある場合は変更契約を結ぶ。

step11. 建築確認申請
住宅会社に建築確認申請を役所に出してもらう。

step12. 住宅ローン本申し込み
住宅ローン本審査を申し込む。
土地購入代金は「つなぎ融資」または「自己資金」にて賄う。

step13. 着工
いよいよ工事が始まる。
近隣挨拶・地鎮祭・上棟式の実施(簡略化されることもある)。

step14. 完成・引渡し
①待ちに待った完成。完成後の竣工検査(施主検査)を行う。
②住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)を結び融資実行となる。
③鍵の引渡しが行われる。
④所有権や抵当権の各種登記や手続きが行われる。
⑤引っ越し準備。

step14. 入居

step1からstep14までおよそ8か月から14か月がかかります。 もっとかかる場合もありますが・・・
ご案内したスケジュールの中で、生涯に渡り家計に一番影響を及ぼすのがstep3の「住宅購入にかかる適正予算を割り出す」のところです。「月々の住宅ローンの支払いと今の家賃が同じくらいだから大丈夫!!」というような安易な予算計画では家計の破綻を招きかねません。
おうちの相談窓口では、住宅購入に特化したファイナンシャルプランナーがファイナンシャルプランニングし、適正な予算をお出しします(^^♪

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